今週に入り、やっと4月らしい気温の日が増え、
春だなー!と感じていたら、気がつけば2週間後には
ゴールデンウィークが迫ってきていますね。
10連休ということで、お出かけする方も多いかと思いますが、
どこも混んでいるから帰省するだけ…な人も案外多いかもしれません。
そんな5月の連休の帰省時は、翌年小学校入学を控えたお孫さんのために
おじいちゃんおばあちゃんがランドセルを買ってあげることが多くなっているそうです。
近年、少子化が進んでいるにも関わらずランドセル市場は勢いを増しており、
欲しいランドセルを獲得するために動くことを「ラン活」なんて呼ぶそうです。
ラン活の勝負はゴールデンウィーク前後だそうで、今年も早くもその熱が高まっているようです。
中でも人気なのが、オーダーメイド型のランドセル。
ランドセルの平均価格は5万円ほど。
「子供の持ち物」として考えるとかなりの高額ですので、
できれば好みのものを選びたい…という気持ちはわかりますよね。
オーダーメイドの詳細を見てみると、
本体の色・縁の色・付属部品の色・刺繍の種類などの主要部分のみ選べるセミオーダー型のものと、
全てのパーツを選び、世界に一つだけのものを作れることが売りのフルオーダー型のものがあるようです。
他にも小さな力でも背負うことのできる障害児用のオーダーランドセルなどもあり、
子供達、そして家族がそれぞれが自分に合ったランドセルを選ぶことができる環境が整っています。
オフィシャルサイトにはシミュレーションができるページも多く、
どうしようかな?といじっていると買う予定がなくてもなんだかワクワクしてきます。
大人でもオーダーメイドのバッグを買う機会はなかなかないので、
ワクワクしてしまうのも仕方ないのかも…
ほんの20年ほど前までは、女の子は赤、男の子は黒、
のほぼ2色しか展開がなかったランドセル。それが理由で
からかわれたり、いじめられたりすることもあったようですが、
ここまで色々な種類があると、人と違うことが当たり前となり、
からかいやいじめの理由になることはなくなっているそうです。
オーダーメイドと聞くと、贅沢と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
長く使うことを考えると、自分に合ったものだからこそ不具合も少なく、
大切にすることができ、最終的にはコストパフォーマンスも◎なのではないでしょうか。
(via ランドセルの通知表)