お盆休みも終わり、やっと日常が始まったみなさん、お休みは楽しめましたか?

トスバックのある横浜には、お盆期間中は大量のピカチュウが発生して、
街を盛り上げてくれていました!
また来年会えるのを楽しみにしています〜。

ここ数年、毎年大量のピカチュウが遊びにやってきてくれる事で、
横浜と言えばピカチュウ!と思っている子供達もたくさんいるようですが、
大人の皆さんは横浜と言えば…何を思い浮かべるでしょうか?
やはり一番は中華街でしょうか。
あとはデートの街、シウマイ、おしゃれ、赤レンガ、港…などでしょうか。
最近友人に尋ねたところ、横浜と言えば…IKEA!という答えが返ってきて、
なるほどー!と思いました。
日本進出2号店としてオープンしたIKEA港北は東京都内からのアクセスも良く、
それこそIKEAそのものがデートスポットとして紹介されたりもしていました。

(via IKEA)

そんなIKEAが、横浜市の木造住宅メーカーアキュラホームと協業し、
「SDGsハウス」というプロジェクトを発表しました。
「SDGs」とは、
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」
にて記載された2016年から2030年までの国際目標のことを指します。
日本は17ゴール・169ターゲットが設定されています。
では、具体的にどのような目標なのか?と言いますと、
例えばエネルギーに関しては…
「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する」
というように設定されています。
取り組みの詳細はこちらの資料に詳しく書かれていますので、
ご覧になっていただければと思います。

横浜市は「環境を軸に、経済や文化・芸術による新たな価値・賑わいを創出し続ける都市の実現」
をヴィジョンに掲げているのをご存知でしょうか?
SDGsととても近しい目標を持っていることがわかりますよね。
今回の企画は、そのようなヴィジョンを持った横浜市が企業と連携し、
市民にSDGsへの理解や行動実践を促すことで「SDGs未来都市・横浜」
の実現を図るための中間支援組織「ヨコハマSDGsデザインセンター」の取り組みの一環としてのもの。
「住まいや暮らし」をテーマに、アキュラホームのモデルハウス「キラクノイエ」内に
イケアの商品を展示し、SDGsに貢献する住まいや暮らし方を提案していくそうです。

環境への意識は広がってきていますが、具体的には何をすればいいのかわからない、
という人も多いかと思います。

(via ハウジングメッセ)

モデルハウスは港北インター住宅公園に展示されており、
再生ポリエステル繊維で作られたテーブルクロス・クッションや
再生可能プラスチックが使用されたキッチン扉などを実際に見ることができるそうです。
まずは見学に行ってみて、それをきっかけに自分の生活の小さな意識を変えて行ったり、
SDGsへ興味を向けてみてもいいかもしれません。
今後も「ヨコハマSDGsデザインセンター」の取り組みに注目していきたいですね。

(via FASHIONSNAP.COM