ガンプラ新工場建設

2019年 08月27日

先日、お台場のダイバーシティ東京に行き、
食事の後施設の外に出たところ、偶然素晴らしい場面に出くわしました。
それは…
そう、実物大のユニコーンガンダムの変形イベントです!
広場には沢山の人が集まり、その姿を見届けようとスマホやカメラを片手に、
その様子を見守っており、イベントの最後には自然と集まった人々から拍手が起こっていました。
個人的に、ガンダムはそこまで詳しくないのですが、
その場の熱気と変形やライトアップのかっこよさににすっかり盛り上がってしまいました。
今年40周年を迎えた「機動戦士ガンダム」ですが、その人気は相変わらず。
人気は国内だけに止まらず、海外でもその人気は確固とした地位を築いていますが、
そんな人気を裏付けるようなニュースが今月頭に発表されました。

バンダイがガンプラ新工場、生産能力を1.4倍に
BANDAI SPIRITSは8月2日、ガンプラなどプラモデルを生産する「バンダイホビーセンター」(静岡県静岡市)の敷地内に新館を建設すると発表した。2020年秋までに稼働し、生産能力を現在の1.4倍に引き上げる(19年8月比)。(via ITmediaNEWS )

記事によると、ガンプラの年間出荷数は、2006年度に660万個だったのに対し、
昨年度の18年度は1573万個と、約2.4倍に変化。
また、累計出荷数は2019年4月に約5億個を突破したのだそうです。
それに加え、オリンピックイヤーである来年2020年にはなんと、
トスバックのある横浜、山下埠頭で実物大のガンダムを実際に動かすというビッグイベントも控えています。
更にハリウッドでの実写映画制作が決定しているなど、
これからますます国内外での需要が高まると予想されていることから、
今回の新工場の建設が決まったとのこと。

新工場は延べ床面積1488平方メートルの平屋建てで、多色成形機6台を設置。
小型搬送機2台の他、不良成形品の混入を防止する画像検査機を導入、
生産管理システムも最新設備を導入し、生産効率の向上を狙うそうです。
幼い頃、ガンダムを見てガンプラを作っていた世代が大人になり、
現在のガンプラのターゲットはズバリ大人。
BANDAI SPIRITSはハイターゲット(大人向け)事業の拡大を目的として
昨年プラモデル&フィギュア部門が独立して誕生したもの。
この新工場建設で、更に魅力的な商品が多く発売されると見られており、
まさにターゲットとなるガンダムファンの大人たちは、
自らのお財布との相談がこれから数多く行われることになりそうです。
横浜での動くガンダムイベントの詳細と共に、これからの動きをチェックしていきたいですね。

(via ITmediaNEWS)

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