東横線跡地の遊歩道、行ってみましたか?

2019年 10月25日

「未完の駅」「日本のサグラダファミリア」などと呼ばれ、
いつしか本家サグラダファミリアとの完成を競い合うようになっている横浜駅。
しかし、本家のサグラダファミリアがCGの発達により2026年に完成する見通しが立つ中、
未だその完成が見えてこない事は、既にネタとなりつつあります。
そんな横浜駅には到底敵いませんが、横浜市民が地味にその完成を気にしている場所がありました。
それは桜木町駅付近の東横線跡地の遊歩道です。
2004年に廃止となった東急東横線の横浜駅~桜木町駅間ですが、
横浜市はその廃線跡を横浜都心部における回遊性の向上と
地域の活性化を目的として遊歩道の整備事業を行っていました。
長らく工事が続いている状態でしたが、
今年の7月から一部ではありますが遊歩道としての利用が始まっているのをご存知でしょうか。
開通したのは桜木町駅西口広場付近から紅葉坂交差点までのおよそ140メートルの区間。
既に足を運んだ方もいらっしゃるかもしれません。

そんな遊歩道で、先月末行われたのが「ピクニックの実証実験」。
横浜市都市整備局都市デザイン室が主催となって、
約150人が参加し、コーヒーのサービスやヨガの体験レッスンなども行われました。
遊歩道の中でも話題となったのが、遊歩道の隣を走るJR線を間近で見れるスポット。
ここまで至近距離で見れる場所はそうないようで、
実証実験の最中も参加した家族連れの方などはを電車一緒に写真を撮っていたようです。
既にネットでも話題となっており、こちらで撮影された写真もいくつかアップされていました。
https://www.instagram.com/p/B1Dm-vIHjwj/?utm_source=ig_web_button_share_sheet 確かに、誰にも注意されることなくここまで近くで電車を見ることができることってあまりないですよね。
みなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

遊歩道の全面利用開始は、残念ながらまだ先か見えない模様。
2026年の本家サグラダファミア完成までには、
こちらの遊歩道も完成されていることを祈りたいと思います!

(via 横浜経済新聞)

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