3年に1度の現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020」開催!

2020年 08月21日

8月もいよいよ下旬!
今年も昨年同様の酷暑で、寝苦しい毎日が続いていますね。
熱中症のリスクも高くなるので、こんなときは屋外よりも屋内で遊びたい…と考える方も多いと思います。

そんな方にお勧めしたいイベントが…
3年に1度の現代美術の祭典「ヨコハマトリエンナーレ2020」です!

>> ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」

横浜トリエンナーレは現代美術の国際展として2001年にスタートし、以来3年に1度開催されています。
そして、まもなく20年の節目を迎え、第7回目となる今回は国内外から67組のアーティストが集まります。

「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」をコンセプトとした今回のトリエンナーレ。
アーティスティック・ディレクターは、3名のインド人アーティスト集団「ラクス・メディア・コレクティヴ」です。

「独学-自らたくましく学ぶ」
「発光-学んで得た光を遠くまで投げかける」
「友情-光の中で友情を育む」
「ケア-互いを慈しむ」
「毒-世界に否応なく存在する毒と共存する」

という、コンセプトを深めるための「ソース」と呼ばれる5つのテキストからこの芸術祭は作りあげられています。

新型コロナウイルスの影響により、本来の開幕予定より2週間ほど遅れての開幕となった横浜トリエンナーレ。
しかし、コロナ禍の現在、国内外の数ある国際美術展の中で、世界で最も早い開催なのだそうです。

開催に踏み切るのは勇気がいったことだと思いますが、「アーティストの創作活動を支える」という点で大きな意味を持つ美術展になるでしょう。
また、海外からアーティストが来日できない状況で、設営や開催に向けた準備を進める今回のトリエンナーレは、大きな挑戦でもあります。

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たくさんの見どころがある本美術展。
実際に会場を訪れ、その場で現代アートに向き合い考えることのできる貴重なチャンスになるでしょう。
10月11日まで開催されていますので、皆さんもぜひ訪れてみてくださいね!

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」概要

【タイトル】ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」
【アーティスティック・ディレクター】ラクス・メディア・コレクティヴ
【会期】2020年7月17日(金)-10月11日(日)
【会場】横浜美術館/プロット48
【開場時間】10:00-18:00
【主催】横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会

新型コロナウイルス対策として、入場は日時指定の予約制とし、各会場には検温装置と手指消毒用のアルコールが設置。
来館者にはマスクの着用が呼びかけられています。

アクセス

【横浜美術館】



【プロット48】

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