社員インタビューinterview

伊東 遼亮Ryosuke Ito2013年入社ソフトウェア開発部

お客様からのご相談からお見積り、開発、納品までの流れを全部ひとり対応します。他社には無い貴重な経験をしています。

以前の会社では公共関係のインフラのシステム開発を担当していました。
様々なプログラムを手掛けてはいましたが、100~200人規模のプロジェクトでプログラムの一部を担当していました。
現在神奈川トスバックではソフトウェア開発部のシステムエンジニアを担当しています。
一つのプロジェクトを、お客様との概要打ち合わせから開始し、仕様打ち合わせ、実際のプログラムの作成、テスト、納品、稼働運用、また運用後も何か問題があればその対応まで。
1から10まで全て行っています。

転職を考えた時に、やはり「モノを作ることに携わりたいな」という気持ちがありました。
自分がそれまでやってきたのはプログラムだったので、システム開発会社を探していたところトスバックが見つかりました。
会社概要には「システム開発の始まりから終わりまで全部やります」との内容が記載されていました。
正直「そんな会社ないだろう」と疑っていました(笑)。
でも実際に入社し実際に1から10まで行っている様子を見てこれは面白そうだなと思いました。
大きな会社では上流工程しか自社で行わず、中間工程は外部で行う場合がほとんどです。
小さな会社になると逆で中間工程テストしか行ないません。

大きな会社では何千万~何億という額のプロジェクトを担当すると思いますが、それを進める時は一人じゃないですよね。
結局のところ自分が関わっているという実感はあまりありません。
でもトスバックだと、お客様からのご相談からお見積り、開発、納品までの流れを全部ひとり対応します。
もちろん、自分ひとりで大きな金額を動かしているというのはプレッシャーと感じる時もありますが、他社には無い貴重な経験をしています。

お客様が本当に望んでいる動き・仕様を策定し、プログラムを作っています。

また、以前の会社では、直接お客様の顔を見ることはあまりありませんでした。
自分が作ったシステムを実際にお客様が使っているところや、それがどういう目的で使われているのか、どの様な環境で使われるのか、全くわからない状態で仕様書通りにただひたすら作っていました。

それに対してトスバックでは、お客様と直接やりとりをしています。
その為、お客様が何を望んでいるかを常に意識しなければなりません。
お客様は問題発見はできますが、解決策を知りません。
その解決手段を考え、お客様が本当に望んでいる動き・仕様を策定し、プログラムを作っています。

システムに関してはこちらがプロですが、生産管理の実務に関してはお客様の方がプロなので、お客様から教わることも多かったです。
お客様のプロフェッショナルな話を理解するには、こちらも知識や経験が必要になってくる。
入社して1、2年目は”大きく知識が不足しているな…”と痛感しましたので、先輩から製造業に関する本などを教わり、勉強しました。
そのうち、本から得た知識と、打ち合わせでの先輩やお客様の話が合致し始め、知識が経験として定着していく感覚がありました。
打ち合わせの帰りに先輩から「ここはこういったことを言っていたのですか?」と確認をとり、どんどん自分の知識として身につけていくというのは新しい学び・成長となりました。

求める人材としては、対人関係のスキルが重要だと思っています。

トスバックはシステムをゼロベースからオーダーメイドで作っています。
極端に言えばどんな望みでもシステムとして実現可能です。
製造業に関しては、多くの実績からのアドバンテージがあります。
システムを入れたことで会社全体の関連業務を含めたその他の見直しに繋がることも多いですね。
システムを入れていただいたお客様に「トスバックさんにシステムを入れてもらってから業務が楽になって、他のこともできるようになったんだよね」と言っていただく事がやりがいに繋がっています。

小規模プロジェクトは1人で担当し、半年~1年半位かかる中大規模プロジェクトは2~3人で担当しています。
プロジェクトを一人で担当する場合は営業さんに手伝ってもらいながら、見積もり提出からスケジュール策定し、開発まで行います。

入社当初はプログラムスキルよりも、自分自身のスケジュール管理、マネジメントスキルが足りていませんでした。
ただ慣れてくれば自分でスケジュールを管理できるという強みになります。
基本的に残業はあまりありません。
納期が迫っている時はたまに残業する事もありますが、それも自己責任と納得しています。

求める人材としては、対人関係のスキルが重要だと思っています。
システムエンジニアというのはお客様や周りの方とコミュニケーションをとる仕事です。
仕様を聞いたり、元のプログラムとの関係性を把握するためにはコミュニケーションは重要なスキルだと考えています。

※このページの内容は2017年当時のものです。

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