FOR BEGGINER はじめての方へ

こんにちは!新しく営業として配属された 神奈川トスバ です。
今回は、システム構築を検討されている方向けにトスバックの特長と
システム構築を成功させるための秘訣をご紹介いたします。僕と一緒に学んでいきましょう!

HISTORY 神奈川トスバックの成り立ち

東芝資本のオフィスコンピュータ
「TOSBAC」から生まれた
神奈川トスバック

1979年、東芝のオフィスコンピュータ「TOSBAC」の地域販売拠点として設立されたのが私たち神奈川トスバックのはじまりでした。

当初、ソフトウェア単体ではなく「TOSBAC」を業界問わず販売することを目的としていましたが、元々私たちが担当するエリア(横浜・川崎~大田区・その他神奈川県全域)には、数多くの中小製造業があり、そんな方々とお話するうちに生産管理に関する課題をよく聞くようになり、次第に生産管理領域のソフトウェアを開発する機会が増えました。

オフィスコンピュータって初めて聞きました!「TOSBAC」って東芝のコンピューターの名前なんですね。歴史のある名称なんだ…!昔から周辺に製造業の方々が多くいらっしゃったから昔から製造業との関わりが深いんだなあ。

求められるのは
現場にフィットするシステム

しかし、製造業、特に生産管理領域のシステム開発は想像以上に困難を極めました。
お客様によって異なる現場を見て、製造業特有の言葉を学び、生産管理理論を理解した上で最適なシステムを構築する。それは簡単なことではなかったのです。
しかし、システムベンダー主体で作られたソフトウェア、今でいうところのパッケージシステムでは、お客様の満足は得られない。
生産管理システムとは”お客様の現場”を知り、現場に合った最適なソフトウェアであるべきである。そう考えた私たちはオーダーメイドによるソフトウェア構築を行うことを決断します。

生産管理ってそんなに難しいんですね…でも確かに製造業の皆さんって会社ごとに生産体制も課題も何もかも異なるし、なかなか同じように管理・運用するわけにはいきませんよね…でも会社ごとに業務体制などを理解するってすごく大変なんじゃないか?

製造業一筋45
250社以上のノウハウ

経営方針、製造品目、得意先との関わり、組織体制と事務分担、工場レイアウト…、お客様の数だけ「現場」が存在します。理解していくだけでも相当パワーが必要です。
そこでトスバックは、リソースを全て「製造業」に集中することに決めました。
以降、神奈川トスバックは地域販売会社でありながら「製造業専門」の看板を掲げたのです。
1社1社、現場を見ながらゼロからの構築を行うため、一度に多くの開発を請け負うことはできません。それでも目の前のお客様と真摯に向き合う中で地道にノウハウを積み上げてきました。
その後、TOSBACの販売終了と共に東芝から独立し、ソフトウェア開発会社となりました。
それからも「生産管理のプロフェッショナルとしてお客様に合ったソフトウェアを提供し、ご満足をいただく」という初心を忘れることなく、リアルな現場に愚直に向き合い、今日日まで知識とノウハウを蓄積し続けています。

神奈川トスバックが今の形になるまでにはこんな経緯があったんですね。一途に製造業と向き合ってきたからこそ、ご満足いただけるシステムを提供できるようになったんだ!僕もこれからトスバックの営業マンとして、皆さんがより良い形で働けるように尽力したいです!

製造業の様々な業種・業態への
成功実績

化学品、機械加工、表面処理、実装組立、製品製造、鋼材販売など多様な業種のシステム構築を行い、
作業進捗状況のリアルタイム管理や生産効率の向上、在庫の見える化、さらには製品エンドユーザーのマーケティング情報から製品への
フィードバックを実現してまいりました。

そんなトスバックの45年間の実績を集計・分析してみましたので、一緒に見ていきましょう!
数字で見るトスバック
  • システム領域

    システム領域 システム領域
  • 導入費用

    導入費用 導入費用
  • 製造業区分

    製造業区分 製造業区分
  • 業種

    業種 業種
  • 従業員数

    従業員数 従業員数
製造業の中でもあらゆる業種のシステム構築の経験があるんですね!システム化の規模によって価格帯は様々ですが、お客様に合わせたご提案が可能です!もし皆さんも生産管理やその他業務管理に関してお悩みがある方がいれば、ぜひ一度トスバックにご相談くださいね。

STRENGTHS トスバックの強み

コンサルティング&オーダーメイド

トスバックではコンピュータシステムが主役ではなく、あくまで「道具の一つ」であると考えています。
パッケージシステムでの生産管理は難しく、システム導入によってかえって現場の混乱を招いてしまうことがあります。
システム構築によって効率化の恩恵を正しく受けるには、お客様の現場に合ったシステムを構築することが重要です。
しかしお客様自身がシステムを企画することは難しいため、私たちが製造業を学び積み上げてきたノウハウや知識に基づいて、
あるべき姿のシステム企画をご提案いたします。これがトスバックの「コンサルティング&オーダーメイド」です。

製造業の中でもあらゆる業種のシステム構築の経験があるんですね!システム化の規模によって価格帯は様々ですが、お客様に合わせたご提案が可能です!もし皆さんも生産管理やその他業務管理に関してお悩みがある方がいれば、ぜひ一度トスバックにご相談くださいね。
既存のパッケージシステム

Bad POINT

  • パッケージシステムに合わせて組織やルールを変えていくことが必要になる
  • 足りない箇所をExcelや他ツールで埋め、これが新たな業務を生み、標準化が遠のく
  • パッケージシステムのカスタマイズには限界があり、メーカーサポートにも影響を受ける
同じ業種の会社なら同じパッケージシステムでも十分便利になりそうな気もします。オーダーメイドで会社ごとにシステムを作ることは本当に必要なことなのでしょうか?ここで、パッケージシステムとオーダーメイドシステムの違いを見てみましょう。
トスバックの
オーダーメイドシステム

Good POINT

  • 主体はお客様であり、現場に合わせてシステムを構築できる
  • システム内で行うこと、システム外で行うことを切り分け、足りない要素は運用しながら追加できるため、効果が得やすい。
  • オンリーワンのシステムであり、カスタマイズによるサポート影響がない
よくパッケージシステムは業界標準の仕組みと聞くことがあるけど、全ての会社に合うシステムなんて実際はないよね…

ワンストップ&100%自社内開発

トスバックはシステム構築において「外注」は一切使いません。
なぜなら自社内で「仕様策定」→「開発」→「運用サポート」と全ての工程を受け持つことで、適切かつ迅速なサポートを提供することができると考えているからです。
いわば、お客様の会社の情報システム部を当社が担うのです。

同じ業種の会社でも、現場の環境はそれぞれ違うものなんですね。オーダーメイドシステムなら、独特な企業特性のある製造業でもそれぞれの会社にあった最適化を目指したシステム開発ができるから、現場側がシステムに合わせる必要がないんだ!
他社ベンダーの場合
(販売元と開発先が異なるケース)

Bad POINT

  • 販売元が仕様を把握しきれていないため、ブラックボックスが生まれてしまう
  • プログラムの修正対応や相談レベルであっても外部業者との調整のために時間がかかる
  • 複数業者が関わるので開発コスト・保守コストが積算される
トスバックの場合
(自社内一貫対応のケース)

Good POINT

  • 開発時から関わっていて内情や背景を把握している担当のSEがいるから相談しやすい
  • 具体的にどうするかのアドバイスを会話で相談できる
  • 複数業者が関わらないからコストが積算されず、コストダウン
一般的には販売元と開発会社が分かれているものですよね。結局システムを作ることは同じなのに、外注業者を使わないとお客様にメリットがあるのでしょうか?外注業者が入る場合と、自社内一貫対応の場合の違いを見てみましょう。

CONSULTING FLOW トスバックの商談提案

初回訪問

当社営業担当よりご挨拶させて頂きます。
(オンライン/訪問どちらでも対応可能です)
当社概要・当社システム開発コンセプトをご案内いたします。

ヒアリング

企画立案のためにお客様の現業務内容のヒアリングを行います。そのため企画業務における機密保持契約書の締結を行います。
お客様の現場確認とシステム要件の確認を行い、企画立案のための情報収集を行います。

確認事項例
  • 現行組織体制と業務の流れ・手続き
  • 現行利用されている帳票類
  • システム化の目的・計画(システム領域・期間・予算)
  • システムに対する要望(課題)や要求事項

企画立案

収集した情報に基づき、「現場情報に即した現実性(実現可能性)」と「費用対効果」を鑑み、お客様1社1社に対して一から企画立案を行います。
企画は「システム企画書」「システムフロー」にまとめます。

プレゼンテーション

当社作成の企画書に基づき、プレゼンテーションを行います。
オーダーメイドシステムのため、画面デモや機能説明は苦手ですが、問題点と改善点を分かりやすく情熱をもってご説明いたします。
プレゼンテーションを通し、新たな課題や要望が発見されることも多いため、お客様のご指摘・ご要望を受けて企画の再検討・企画書の再提出を行うこともあります。

御見積作成

システム企画書に基づき、プログラム本数から見積積算を行います。
当社の見積積算は、プログラム単価×本数による計算となります。
お客様に分かりやすい見積書を目指しています。

実行計画の共有

当社企画及び御見積書を評価いただいた上で、お客様の検討状況に即し、実行計画の擦り合わせを行います。

確認事項例
  • 導入スケジュール
  • 開発方式(ウォーターフォールorプロトタイプ)
  • 御取引方法、条件の確認
  • 必須要件/実現不可要件/調整要件/現時点でのリスクの共有等

契約

以上の企画・見積等を受け、弊社にご決定いただければ、システム契約書並びに開発業務における機密保持契約書を締結します。
いよいよプロジェクトスタートです!

SYSTEM CONSTRUCTION トスバックシステム構築の流れ

01

プロジェクトチーム発足

営業チームより開発チームへ、システム企画及びお客様要件(目的、領域、納期、機能、予算)を引き継ぎ、担当SE決定の上、プロジェクトチームを立ち上げます。
また、お客様においてもプロジェクトチームを作成いただきます。

02

キックオフミーティング

両社プロジェクトメンバーの顔合わせと、商談フェーズで確定となったシステム企画及びお客様要件を共有し、今後の構築手順・方法を協議・決定します。

03

現状業務及び要件ヒアリング

担当SEが改めてお客様の現場情報及びシステム要件(要求事項)について確認を行います。
本工程により担当SEがお客様の業務内容や要望などの理解を深めます。

04

システム概要打合せ

担当SEよりシステムのアウトライン(システム領域・作成プログラム・システムフロー)を文書として取りまとめ、ご説明します。

05

仕様書打合せ

担当SEは、各プログラム仕様や機能について、システム仕様書として取りまとめ、お客様にご説明し、双方で確認・協議します。
協議終了時にシステム仕様書に承認を頂き、プログラム開発に入ります。

06

プログラム作成

当社プロジェクトチーム内でプログラム作成及び検査を行います。
社外(外注業者)に開発を委託することなく自社内のみで開発を行います。

07

マスタプログラム納品

得意先や商品などシステムを運用するために必要な基本情報を入力するためのマスタプログラムを先行納品します。
先行で納品することで、業務プログラム納品までの間にデータの整備を行い、かつシステム環境設定(サーバー・クライアント設定)も同時進行で行います。

08

業務プログラム納品

業務上で使用するプログラムを納品します。
現行システムからのデータ移行を行う場合はこの時点で変換・移行処理を行います。
マスタデータとは異なり、業務データの移行については、検証やテストランに伴い複数回実施する場合があります。

09

プログラム検証及び操作指導

お客様のプロジェクトチームを中心にプログラム検証を実施頂いたり、操作説明・指導を行います。
検証中に発生した、課題や修正事項について、定期的に協議を行い、当社にてプログラムの修正対応を行います。

10

お客様テストラン(並行稼働)

双方でテストラン計画(並行稼働方法及び本稼働切替日)を策定し、お客様にてテストラン(並行稼働)を実施頂きます。

11

本稼働

本稼働開始日に合わせて、データ移行及び削除を行います。
本稼働開始とともに、保守対応をスタートします。

トスバックはお客様ファースト。製造業について深く学び、寄り添って一緒に悩み、
より良いものを模索し続け今があるということがわかりました!
システムの専門知識がなくても問題ありません。
製造業の現場は複雑だからとシステム導入をあきらめず、私たちにぜひ一度ご相談くださいね!

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