クリスマス目前!だけどあのおもちゃは…

2017年 11月17日

街は既にクリスマス一色!
子供達はクリスマスや冬休みが待ち遠しくてワクワクする時期です。
サンタさんへプレゼントのリクエストを決めなくちゃ!とはりきっている子供を見ると、
微笑ましくなりますし、いつまでも信じさせてあげたいなと思います。

ここを読んでいるお父さんお母さんサンタさんも、
そろそろ子供達からプレゼントのリクエストのお手紙を受け取っている頃でしょうか。
手紙には意外なものが書いてあったりして、
そこで子供の成長や個性を知る事ができるのもクリスマスの醍醐味ですよね。
しかし、そんなリクエストのお手紙にもしも「ニンテンドースイッチがほしいです。」
と書いてあったら…正直、頭を抱えてしまいますよね。

(via Nintendo Switch)
2017年3月3日に発売した「Nintendo Switch」
半年以上経過し、一時期よりはコンスタントに量販店に入荷されるようになりましたが
相変わらず品薄状態は続いています。
混乱を避けるために抽選方式での販売を取る店舗が多く、
実際に陳列されているのを見た事がある人は殆ど居ないのではないでしょうか。
あまりの人気にフリマアプリではSwitchの箱のみを売る人も現れる始末。

なぜ、このような異常事態とも思える品薄状態が生まれてしまったのでしょうか?
まず一つ目の原因としては、発売時に用意した台数が少なすぎた事。
発売前に任天堂が設定した販売目標は200万台(最初の一ヶ月での目標)。
これは、同じ任天堂の「Wii」や「Wii U」に比べても少なめの数字でした。
WiiUの販売台数が振るわなかった事で慎重な姿勢をとっていたのでしょう。
実際、発売前の「Nintendo Switch」は、
そこまで評判が良かった印象はありませんでした。

しかしいざ発売を迎えてみると、発売月の2017年3月だkで270万台以上の売り上げ。
その後も売れ続け、作っては売れ、作っては売れ…のまま現在まで至っています。
もちろん、売れ行きを見た任天堂はSwitch用の部品発注を増やし、
増産体制をとっており、最近では周りでもチラホラ「Switch手に入れたよ!」
という声を聞くようになってきました。

それでも尚、大幅な増産に対してはいまだ慎重な姿勢を見せているようです。
それが品薄状態の二つ目の原因ではないかと言われています。
しかし、それは何故なのでしょうか?
これは先ほども述べたように「Wii U」の出荷時に台数を見積もり誤った苦い経験や、
以前こちらのブログでも述べた「たまごっちの悲劇」などが影響しているのかもしれませんね。

いずれにせよ、任天堂の謙虚な姿勢が招いたSwitchの異常事態。
なんとか、Switchをねだれた全国のお父さんお母さんサンタの仕事が無事に終えられ、 子供達がサンタさんを信じ続けることができますように…! と、願うばかりです。

(via Buisiness Journal)

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