再燃中のレコード人気を支えるのは…?

2019年 05月28日

突然ですが、みなさんの家に「レコード」はありますか?
最近では配信での音楽視聴が一般的になりつつあり、
家にはレコードどころかCDさえないよー、という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最近面白い現象が起こっているんです。
それは、レコード生産の盛り上がり。
CDの普及により一時はすっかり衰退したレコード産業ですが、
ここ最近、その人気が本格的に復活しつつあるんです。

その背景には、先ほども触れた配信での音楽視聴が一般的になったことがあります。
音楽を楽しむ方法がCDを買うということだけではなく、
配信などの方法で気軽に聴くことのできる方法が確立されたことにより、
反対に、聴くのに手間がかかり音も鮮明ではないアナログの音色の良さが
新しい世代に次第に評価され始めているのです。
大手レコードショップ、タワーレコードも今年の3月には
初のアナログ専門店をオープン、人気アイドルグループももいろクローバーZも
新譜をアナログでもリリースするなどの動きがあり、
昨年のレコード生産量は、なんと16年ぶりに100万枚を突破。
生産額もこの7年で10倍以上となっており、これまでにない盛り上がりを見せています。

そんな活況化するレコード関連企業会ですが、
横浜の鶴見区に、レコード製造の全行程を自社で行う、
世界でも珍しい工場があるのをご存知でしょうか?

株式会社東洋化成は、1959年の設立以来レコードを作り続けている企業。
90年代には事業の廃止論もありましたが、レコード人気の復活で、
ここ5年の生産量は増加、人員も2倍、暫く中止されていた新規採用も復活、
と、レコード人気の復活は本物だ!と実感させられる状況です。
一時は「日本最後」または「アジアで唯一」とまで言われたアナログ製造工場でしたが、
昨今のアナログ人気で製造過程を見学するツアーなどがしばしば催されているそうです。

こちらは、気になるレコードの製造過程を収めた映像。
思っていた以上に手間のかかる工程に、見ていて正直クラクラしてしまいました。

毎年4月には、世界各地で行われる「レコード・ストア・デイ」の日本での運営も行い、
レコード業界の盛り上げにも一役買っています。
まだまだ冷めることを知らなそうなこのレコード人気ですが、
その陰には横浜の小さな工場の活躍がある、ということを覚えておいてくださいね…!

(via SankeiBiz

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