横浜と言えば何を思い浮かべますか?
…という質問をこちらのブログで何度かしているような気がしますが、
今回は食いしん坊の人が答える率の高い「シウマイ」についての話題です。

旅のお供としてお馴染みの崎陽軒の「シウマイ弁当」ですが、
最大の特徴はやはりなんと言っても冷めても美味しいという事。
しかし、今日ご紹介するのは崎陽軒が数年前から新たに始めた
「シウマイBAR(バル)」というスタイルのお店で、
コンセプトは「蒸したてのアツアツシウマイを、お酒と共に楽しむ」ことです。

そもそも、BAR(バル)とはスペイン語で、小皿に載った一口で食べれるようなメニューと
お酒を提供するお店のことを指します。
一人でも友達とでも、ふらっと仕事帰りなどに気軽に入り、
軽食とお酒を嗜んで、またふらっと気持ちよく帰る。
ヨーロッパにはそのようなスタイルのお店が沢山あるそうですが、
そんなBAR(バル)を、シウマイをメインにやってみました!
というのがシウマイBARです。

店内で食べられるシウマイは昔ながらのシウマイはもちろん、
黒豚シウマイ、季節のシウマイ、えびシウマイ、特製シウマイなどなど。
シウマイ弁当には欠かせない筍煮などもサイドメニューとしてあるようです。
また、シウマイの新たな食べ方の提案として、こんがりと香ばしく焼いた
「焼焼売(焼シウマイ)」も登場しています。

シウマイ弁当の冷めたシウマイだけでなく、
冷蔵のシウマイをお家で蒸したり、レンジでチンしたりして
アツアツのシウマイを食べたことがある人は多いと思いますが、
やはりお店で作った出来たて、アツアツの美味しさは別格。
餃子とは違いシウマイには甘味もあるのでどうかな?と思いましたが、
意外や意外その甘味もお酒に合うんです。

現在店舗は東京駅一番街と、横浜中華街に展開中。
どちらもテイクアウトに対応しており、特に中華街の店舗では
テイクアウトして食べ歩きをしながらシウマイを楽しんでいる人も多いようです。
中華街観光の際に、出張や帰省で東京駅をご利用の際には、
ぜひアツアツのシウマイを召し上がってみてはいかがでしょうか。

(via 崎陽軒