会社で使いたい、おススメの文房具 万年筆やボールペン・手帳の選び方も解説
2022年 02月09日
皆さまは、会社でどんな文房具をお使いですか?最近では便利で、しかもデザイン性にも優れた文房具も数多く出回っています。上手に活用すると仕事の効率が上がり、モチベーションアップにもつながります。
ここでは、社会人におすすめの万年筆とボールペン・手帳のブランドを男女別にご紹介します。持っているだけで、あなたのイメージがアップして、やる気も高まります。
社会人におススメしたい高級万年筆・ボールペンのブランド
社会人にとって、万年筆やボールペンは必須アイテムです。基本的にパソコンのソフトで文章を書いている人でも、ちょっとしたメモや手帳への記入などでは万年筆やボールペンが欠かせません。ここでは、書きやすく、持っているだけで気持ちの上がる高級万年筆・ボールペンのブランドを男女別にご紹介します。高級な筆記具には適度な重さがあり、インクも滑らかで書きやすいという特徴があります。また、丈夫に作られているので、一生使い続けることもできます。ビジネス・シーンで、大切な契約書にサインをする時にも、100円ボールペンではなく、高級万年筆やボールペンを使えば、大きな信頼感につながります。
・社会人男性におすすめの高級万年筆・ボールペン
社会人男性にとって、筆記具を選ぶうえで大切なのは、シンプルでありながら社会的立場に見合ったブランドであることです。社外で使うこともありますので、取引先に見られていることも意識しましょう。華美すぎる色やデザインは、ビジネスの場にはふさわしくありません。特に、スーツを着て仕事をしている方はシンプルなデザインを選んでください。良いブランドを選べば、こだわりをもって、長く使い続けることができます。
[パーカー(PARKER)]
米国発祥の パーカーですが、英国王室御用達でもある高級筆記具ブランドです。矢羽の形をしたクリップが特長的で、胸のポケットにさしていても、すぐに分かります。写真のデュオフォールドは、パーカーの代表的な定番モデル。クラシックなテイストのデザインでありながら書き心地も抜群です。ペン先からボディまで、すべて手作業で製作されています。
[クロス(CROSS)]
CROSSは、アメリカ最古の老舗筆記具のブランドです。ボールペンの先駆けである尖筆型万年筆を開発した企業としても有名です。写真のクロスエックスは、本体をひねって芯を出すキャップレス・タイプなため、出先でキャップをなくしてしまう心配もありません。スマートに使いこなすことができます。
[ウォーターマン(WATERMAN)]
1883年、ルイス・エドソン・ウォーターマンが、世界で初めて「毛細管現象」を応用したインク機構を生み出し、そこから万年筆の歴史が始まりました。ウォーターマンの万年筆・ボールペンのデザインには洗練されたスタイリッシュさがあり「書くジュエリー」とも呼ばれています。写真のエクセプションは、角の丸い四角形のデザインで、手にしっかりと馴染み、素晴らしい書き心地を味わえます。
・社会人女性におすすめの高級万年筆・ボールペン
女性も男性と同じように、高級なブランドの筆記具を使うことで、ビジネスに潤いと自信が生まれてきます。取引先や会社の上司からも、仕事に対する意識の高い女性だと認識してもらえるという効果もあります。
[クロス(CROSS)]
CROSSは、男性だけでなく、女性からも人気の高いブランドです。値段やデザイン性に幅があり、自分の好みと予算に合わせて最適な筆記具を選ぶことができます。シンプルなデザインの多いCROSSの筆記具ですが、写真のボタニカは色鮮やかな花たちがボディ全体にプリントされており、女性に人気の高いアイテムです。万年筆とボールペンをセットでそろえるのもオシャレです。
[パーカー(PARKER)]
「世界で最も愛されている筆記具」というキャッチフレーズを持つPARKER。男女問わず、手にしっかりと馴染むボディラインが人気の秘密です。中でも、写真のパーカー・アーバンは握りやすい曲線のボディと滑らかな書き心地で人気を博しています。カーブを活かしたやわらかなデザインは、特に、女性に好評です。
[ラミー(LAMY)]
LAMYは、開発する商品すべてに専属のデザイナーがついているという、ドイツの筆記具ブランドです。価格が、お手頃でありながら、スタイリッシュなデザインと書き心地で人気です。無駄のない機能的なデザインは、「できる女性」であることを周囲に印象付けることでしょう。
普段使いに最適な書きやすく、お手頃価格のボールペン
ここでは、価格も手ごろで書きやすいボールペンを3つご紹介します。
[ジェットストリーム]
速乾性に優れているため、普通のボールペンと違って、手で擦っても文字がにじみません。その一方で、インクが固まって出てしまうという油性インクの欠点を克服して、さらさらと書きやすくなっています。書き始めがかすれることもないので、二度書きする心配がないことも魅力です。
[サラサ]
ラバーグリップがついているため、指が滑ることなく、サラサラと文字が書けるボールペンです。インクがなくなっても、替え芯を利用してさらに低コストで使用できます。
[コクーン]
握りやすさを重視した太めのボディと、ほどよい重量感で、とても書きやすいボールペンです。ボディ・カラーは7色もあり、ご自分の好みの色を選ぶことができます。
アクロインキを使用しているため、書き心地は抜群。ボディをひねって芯を出す、繰り出し式でキャップがいらない点も、スマートに使えるポイントとなっています。
社会人におすすめのセンスが光る手帳ブランドは?
社会人にとって手帳はマストアイテムです。どうせ持つなら、センスが良く使い勝手の良い手帳を選びたいものです。ここでは、男女別におススメの手帳ブランドをご紹介します。
・男性におすすめの手帳
男性社会人が手帳を使うのは、仕事関係者の前でメモを取ったり、予定を確認する場面が多いことでしょう。そうしたビジネス・シーンに合うのは、シンプルでありながら高級感も感じられるデザインの手帳です。特に革製の手帳は、品格を感じられて好印象です。
[モレスキン(MOLESKINE)]
イタリアの手帳ブランドMOLESKINE。シンプルでスマートな外見が特長的で、ビジネスマンをはじめとして、多くの人から愛されているブランドです。
写真の手帳はゴムバンドがついており、バッグの中で勝手に開かない配慮がされています。
[ブリットハウス(BRITHOUSE)]
機能性と無駄のないデザインを追求している「ブリットハウス」は、まさにビジネスマン向けの高級手帳ブランドだといえます。写真は「革のダイヤモンド」とも呼ばれている「コードバン」のシステム手帳です。牛革の3倍もの強度を持っており、耐久性に優れた、長く愛用できる手帳です。
[マークス(MARK’S)]
MARK’Sには、豊富なデザインの手帳がライアップされています。男性向けのデザインも数多く、お気に入りの手帳を見つけることができます。写真の手帳はバイカラーのフラップがアクセントに映える、シンプルかつおしゃれなデザインです。開けると便利なポケットが付いており、ふせんや名刺などの小物も鞄の中でバラつかずに一緒に持ち運びできます。
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社会人女性におすすめの手帳
ビジネスの場で、手帳を取り出すことも多い方には、シンプルなデザインの手帳がおススメです。派出で華美なものではなく、落ち着いたトーンのデザインを選ぶようにしましょう。
[コクヨ]
コクヨは、オフィスでもおなじみのブランドです。使いやすさと心地よさを追求した製品を開発し続けており、多くの社会人に愛用されています。写真のジブン手帳Bizは、土日も均等に広さが割り振られたバーチカル方式の手帳で、土日勤務の方でも、時間別の予定をスムーズに書き込めます。
[日本能率協会マネジメントセンター(NOLTY)]
日本能率協会マネジメントセンターは、「能率手帳」を開発したブランドです。シンプルですが、デザイン性があり、ユーザーのライフスタイルに寄り添った豊富な種類の手帳がラインアップされています。写真のNOLTYエクリは、センスを感じさせるシンプルなデザインで、使いやすいA5サイズとなっています。
まとめ
ビジネス・シーンで使う万年筆やボールペン、手帳などは、機能性はもちろんですが、ご自分の年齢や立場に合わせたブランドを選択することが大事です。最近では、老舗といわれる高級ブランドでも、若い人を対象とした斬新なデザインの筆記具や手帳が開発され、販売されています。ご自分のテイストにあったデザインと書き心地の万年筆・ボールペンや手帳を見つけて、ぜひ、ご愛用ください。
[参照サイト] JOBNET