画像出典元

十五夜は、1年の中でも最も綺麗に月が見れる日です。今年の十五夜は、月を眺めながらお団子やお酒を楽しんでみてはいかがでしょう。この記事では、横浜市でお月見を楽しむことができるスポットを7つご紹介していきます。

お月見の起源

画像出典元

十五夜にお月見をする風習は、中国の唐の時代まで遡ります。観月宴『中秋節』に由来しており、日本には平安時代に伝わってきました。

十五夜とは、旧暦の8月15日のことを指し『中秋の名月』という言葉も旧暦に由来しています。

なお旧暦は、月の満ち欠けにより日付が決められておりこの中秋の名月は現在のグレゴリオ暦に当てはめると毎年同じ日付にはなりません。

そのため、今年の十五夜は◯月◯日ですという案内がなされています。

ちなみに2023年の十五夜は、9月29日です。

横浜ランドマークタワー

画像出典元

横浜のシンボル的建物の横浜ランドマークタワーでは、69階のスカイガーデンで綺麗な月を眺めることができます。

スカイガーデンでは、飲食物の持ち込みが禁止されていますが69階展望フロアにはカフェがあるためそこで月を楽しみながら軽食も食べることが可能です。

プラザ4階には、赤ちゃん休憩所もあるので小さなお子様連れのファミリーであっても安心してお月見を満喫することができるでしょう。

展望台は21時までなので、カップルでお月見を楽しんだ後は中華街で遅めのお食事を楽しんでみてもいいかもしれません。

山下公園

画像出典元

横浜の中でも有名な観光地である山下公園ですが、ここでも綺麗な月を楽しむことができます。

山下公園には、ダイヤモンド・プリンセス号、ノルウェージャン・ジュエル号、飛鳥Ⅱが止まっているため月と一緒に写真を撮るのもいいかもしれません。

近くに中華街もあり、美味しいお団子や食べ物、飲み物を買ってきて月と団子と美味しい食べ物を外で楽しみながら楽しく過ごすことができます。

山下公園内にはベンチもたくさんあるので、好きな場所、角度から月を楽しむこともできるでしょう。

みその公園横溝屋敷

画像出典元

みその公園横溝屋敷では、9月23日にお月見イベントが開催されます。

毎年恒例の行事となっている『竹とうろうまつり』は、十五夜のある週末に開催されており9月23日に予定されています。

公園内の竹灯が幻想的に灯り、歴史のある横溝屋敷とマッチしてさらに幻想的な空間の中で月を楽しむことが可能です。

このお月見イベントでは、お月見団子が1パック250円で販売されており飲み物を持参するだけでお月見の準備が完了します。

※アルコール類は禁止です。

普通のお月見じゃ満足できないという人には、かなりおすすめのお月見イベントになっています。

ホテルニューグランド

画像出典元

ホテルニューグランドでは、十五夜の9月29日にお月見イベント『キャンドルナイト2023』が開催されます。

このイベントでは、中秋の名月を眺めながらホテルニューグランド伝統のフランス料理に和のテイストを加えた和フレンチを楽しむことが可能です。

キャンドルが揺らめく空間で、夜空に輝く綺麗な月を眺めながら生演奏と自慢のフレンチを楽しむ贅沢なお月見を堪能することができます。

1年に1度の中秋の名月を特別な空間で伝統ある料理と一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。

臨海パーク

画像出典元

パシフィコ横浜の屋外エリアにある臨海パークもまったりと綺麗な月を楽しむことができるスポットです。

芝生の上で寝転がれるので、ゴロゴロしながら屋外で月を楽しむことができます。テントなどを張ることはできませんので、ブルーシートを持参して敷くと良いでしょう。

大きめのブルーシートを持っていけば、家族で寝転がりながら月を眺められるのでおすすめです。

臨海パークは、飲食可能な場所なのでお月見前にお団子や飲み物を買ってワイワイしながらお月見を楽しむことができます。

人数多めでお月見を楽しみたいという場合には、かなりおすすめのお月見スポットと言えるでしょう。

横浜マリンタワー

画像出典元

横浜マリンタワーでは、9月下旬までの間ビアガーデンが開催されており十五夜の日にはお酒を飲みながら綺麗な月を楽しむことができます。

展望フロアからは、月を眺められると共に横浜の夜景を眺めることもできます。

山下公園に隣接しており、お月見を楽しんだ後は公園を散歩したりしながら更に違った角度から綺麗な月を楽しんでみてもいいかもしれません。

夜景と月を一緒に楽しめ、その後の行動も取りやすい横浜マリンタワーで、お月見を堪能してみてはいかがでしょう。

旧伊藤博文金沢別邸

画像出典元

旧伊藤博文金沢別邸では、十五夜の日にお月見会が開催されます。(2023年の予約は終了)

お月見会では、伊藤博文邸にて箏の音色を聴きながら夜の海に映る綺麗な月を眺めることができます。

庭園内での飲食はできませんが、お月見会はお菓子のお土産が付いているのでお月見会の余韻に浸りながらお家でお菓子を楽しむことも可能です。

お月見に合わせて室内も装飾されており、綺麗な月以外にも楽しめるのもおすすめポイントのひとつと言えるでしょう。

なお、お月見会に参加できない方も9月21日から10月1日までは明治期の日本家屋に合わせた伝統的なお月見飾りを見学することができます。