トスバックのある横浜には「日本初」のものがとても沢山あります。
電話、写真、ガス灯、街路樹、アイスクリームなど、
文明開化の時代に日本の外国文化の玄関口だった横浜には、
当時の日本人が見たこともない西欧の洗練された文化が沢山やってきていたのです。
市内を歩いていると「発祥の地」の碑に沢山出会うことができるんですよ。
そんな「日本初」が特に集まっているのが「馬車道通り」。
横浜港と館内地域を結ぶ道路のひとつで、実際にこの道には
沢山の馬車が往来していたことから名付けられたのだそう。
ちなみに日本初の「乗合馬車」もこの馬車道で生まれたのだとか。
さて、そんな馬車道で、10月31日から11月3日まで
「馬車道まつり2017」が行われます。
期間中は往時を偲ぶ様々なイベントが実施される予定で、
映画上映、ジャズコンサート、落語、ワークショップなど、
丸一日いても楽しめるイベントが沢山ですよ〜。
11月3日(金・祝)に行われる「馬車・人力車試乗会」では、
馬車・人力車はもちろんのこと、鹿鳴館時代の衣装を身にまとった
淑女たちが行き交う予定です。
その場にいるだけで、文明開化の時代にタイムスリップしてしまったような
感覚を味わえること間違いなしです。
また、残念ながら応募多数のために申し込みが終了してしまっているのですが、
初日の31日には大正時代を舞台にしたアニメ「はいからさんが通る」の
試写会も行われる予定。
こちらの試写会に参加される方には是非、鑑賞後会場内にいる本物の
「はいからさん」を見てどっぷり大正気分に浸ってもらいたいなあと思います。
「古き良き時代」を懐かしむのも、たまには良いもの。
10月31日から11月4日の4日間は、どっぷりを文明開化の雰囲気を
馬車道で味わってしまいましょう!
みなさん是非横浜に来てみてくださいね〜。
(via 馬車道商店街ホームページ)