工場数、多いのは…?
2017年 10月20日
なんだかどんよりとしたお空の日が続いていますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
何もなくても、天気の悪い日はなんとなーく気分も暗くなってしまいますよね。
しかし。こんな天気の日にこそ格好良く見えてしまうものがあるんです。
それは、工場地帯…!
重厚な構造日を持つ工場は、曇天との相性が抜群。
そこだけ切り取ると、まるで異世界のような雰囲気を出すことができるようで、
こんな日に敢えて写真を撮りに来る人もいらっしゃるようです。
「工場萌え」なんて言葉がWikipediaにも掲載されている今、
各地の工場地帯では工場鑑賞ツアーなどが積極的に組まれているようですね。
さて、そんな日本の工場ですが、都道府県別に見たときに、
一番工場数が多いのはどこかご存知ですか?
下の表をご覧ください。
(via 東京商工リサーチ)
第1位は愛知県が1万7,016件(構成比7.6%)。
第2位は大阪府1万6,110件(同7.2%)、第3位が東京都1万4,230件(同6.3%)。
愛知県は言わずと知れた自動車メーカーの土地ですので、納得の結果。
しかし神奈川県が5位以内にランクインしていないのは、意外な感じがしますよね〜。
私たちが地理の教科書で学んだ「四第工業地帯」と言えば、
京浜工業地帯・中京工業地帯・阪神工業地帯・北九州工業地帯でしたが、
最近は北関東・東北・中国 北陸・北九州の工業地帯が
「新四大工業地帯」と呼ばれ始めているそうです。
高速道路の新規開通や、東日本大震災を受けて災害の少ない土地に
工場を新設する動きなどがあったことなどが関係しているそう。
新しい工業地帯が生まれるということは、日本のモノ作りがまだまだ元気な証拠!
工業地帯が発展することで、日本製造業そのものが、
もっともっと元気になっていったらいいですね。
(via 東京商工リサーチ)