未経験だけど生産管理の仕事がしたい!志望動機はどう書く?

2018年 05月29日

転職を考えた時、目に付いた「生産管理」という職種。
未経験だけれど、興味がある—
だけど履歴書にどのように志望動機を書いたらいいのかわからない…
そんな経験をお持ちの方はいませんか?

ただでさえ、少し判りにくい「生産管理」という仕事。
工場の仕事の中でも大切な役割を持つポジションだからこそ、
未経験での応募の際には意欲以外に
「なぜ生産管理を志望するのか?」
「なぜ自分が生産管理に向いていると思うのか?」
をアピールすることが大切になってきます。

まず「なぜ生産管理を志望するのか?」を明確に伝えましょう。
「生産管理に関する本を読んで興味を持った」
「関連資格の勉強をしている」など、
具体的に学ぼうとしている姿勢をアピールし、
好印象に繋げていきましょう。

次に「なぜ自分が生産管理に向いていると思うのか?」という部分。
生産管理に向いている人の共通点には、以下のようなものがあります。
・状況説明が上手
→この仕事に最も欠かせないのが、的確な判断能力。
適切な量を進行状況から見極め、またその状況と生産ラインで働く人たちに
きちんと説明ができる能力が必要になってきます。
・真面目にコツコツと作業ができる
→製品が出来上がる上で欠かせないポジションの生産管理ですが、
日々の業務は小さな努力の積み重ねそのもの。
ひたむきに業務に取り組む事が出来る「真面目さ」が必要になります。
・柔軟性・対応力がある
→生産ラインを管理している上で、手違いが発生してしまう事もあります。
しかし、そんな時いかに冷静に現状を捉えつつ、問題を最小限に抑えることが
できるかがとても大切になってきます。

また、これまでの社会人経験も大きなアピールポイントになります。
それまでの職種が全く関係のない職種であっても、上記に挙げたような
「生産管理に向いている能力」としての共通点があれば、
そこを最大限にアピールすることが大切です。

志望動機を書く際には、いきなり志望動機を書くのではなく、
まずは自分の性格や経験を洗い出し、それらのどこが魅力的な
アピールポイントになるのかを考えてみるとよいでしょう。
未経験者を求めている職場であれば、違う業界を見ている
「新しい視点」を求めている事も多くあります。
自分を一度じっくり見つめなおし、自分の持っている「視点」を
上手にアピールできれば、未経験であることもきっとプラスに評価してもらえるでしょう。

(via 工場タイムズ

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