説明下手な人がわかりやすく話すためには?
2018年 06月30日
みなさんは、口頭で説明をするのと、文章で説明をするの、
どちらが得意ですか??
話すのは緊張するから文章の方がいい、
文章は苦手だけれど、話すのはスラスラ話せる、
どちらも全然大丈夫!
きっと色々な方がいらっしゃると思います。
しかし、社会において「コミュニケーション能力」と言った場合、
「口頭」でのコミュニケーション能力の事を指していることが
ほとんどなのではないでしょうか。
どんなにメールやSNSでのやり取りが増えていても、
今はまだコミュニケーション能力、と言ったら口頭での事に限られているのが現状です。
実際、社会にでると特に準備をせずに何かをわかりやすく
説明しなければならない場面に多く遭遇しますよね。
文章なら説明できるけど、口頭だと何故か上手にできない…
実はそういう方って結構多いのではないかと思います。
そんな悩みを抱えた方に、是非読んでほしい記事を見つけました。
→説明下手な人が分かりやすく話すための現実的な方法(LITERALLY)
実際、こちらの記事を書かれた方は、説明下手で悩んでいたそうです。
準備をしっかりしたプレゼンなどはできるのに、咄嗟の説明はできない、
というタイプの筆者が、実際にやって効果があった方法を紹介してくれています。
筆者は、まず自分の「短期記憶」の弱さに注目。
話したいことがいくつも浮かぶのに、何を話したかったのかすぐに忘れてしまう、
話したことを瞬時に頭の中で整理するのが苦手、という自分の欠点に気づきました。
そこで「話す流れの型」をいくつか自分の中に作っておき、
話す際に「今回はこの型を使って説明しよう」と決め、
それに沿って話すだけで、筋道の通った説明に仕上がるようになったそうです。
また、自分は説明下手だから…と決めつける前に説明内容をしっかりと理解しておくこと、
また「話し過ぎない」という点も気をつける、
などの対策をとりながら場数を踏むことが大切であると言っています。
成功した体験が増えていくうちに自分の中に自信ができ、
型を意識しなくても、口を動かしながら次に何を話すかも
同時に考える事ができるようになっていったそうです。
ネットで「わかりやすい説明」などと検索すると、
目を見て話す、や5W2Hを意識するなどといったあまり本質的ではない
アドバイスが沢山出てきてしまい、そういうことじゃないのに…!と
虚しい気持ちになったことがある方は、こちらの記事の体験を参考にしてみてはいかがでしょうか。
(via LITERALLY)