毎日毎日、本っ当に暑い日が続いていますね。
外に一歩出るだけで、溶けそうな程の日差しが上から降り注ぎ、
さらにアスファルトからもその照り返しが来て、歩いているだけでもう汗だく。
道路工事や建設現場など、外で作業をしている方たちは大丈夫かな〜
と気になったりすることもしばしば。
現場作業をしている方たちは、作業服を着ていらっしゃいます。
最近ではファン付きのものが発売されるなど、暑さ対策については、
もしかしたら一般の衣料よりも進んでいるかもしれない、作業服。
普段の生活で、おしゃれに着ることはできないのでしょうか。
作業服を普段の生活に取り入れたとすると、メリットがいくつかあります。
まずは、その価格。
汚れ仕事などで着ることが多いため、必然程に買い替えが増えるため、
低価格であることがとても重要になってくるので、とても価格が低いのです。
大手ファストファッションブランドよりも、さらに低い価格で販売されていることが
ほとんどなのだとか。
次に、その耐久性。
先ほども言いましたが、汚れ仕事で着ることが多いため、
洗濯をする頻度も高くなっていきます。
そんな中でも、ちょっとやそっとではヨレたりしない、
耐久性の高いものが素材として使用されることが多いです。
高品質で、低価格。
この難しい課題をクリアしている条件はいくつかありますが、
一つは大量生産であるということ。
一般衣料のように流行りのデザインを求め、
ワンシーズンごとにデザインを替える必要はありません。
多くの企業は一度作業服を決めると、5年位は替えることなくそのまま追加注文します。
そのため、継続して利益をあげやすいのです。
残念ながら、今はまだ「いかにも作業着」というデザインのものが多いのが現状。
「いかにも作業着」ということで作業員であると認識されるので、
あまりおしゃれになり過ぎても困るという現実があるのです。
しかしアメリカ発のブランド「ディッキーズ」のように、
作業着から誕生して、今ではファッション界の中でも
立派に地位を築いているブランドもあります。
日本初の作業服ブランドでも世代交代が進み、
<画像>
このようなおしゃれな作業着も出現しています!
今までの作業着と比べると、サイジングが全く違う感じがしますね。
これからの季節、キャンプやフェスなどに着ていっても、
全く違和感はないのではないでしょうか。
普段着の選択肢の一つとしての「作業着」、
これからどんどん「あり」になっていくかもしれませんね!
(via 工場タイムズ)