町の工場が、実は世界シェアナンバーワン?!
2017年 09月14日
先日、かねてから噂されていたiPhoneXを発表したApple。
新商品発売の度に大きな話題になるのは、本当に凄いですよね。
そんなApple、かつて販売されていたiPodの裏面の磨きを
新潟県の金属加工会社にお願いしていた…というお話をみなさんはご存知でしょうか。
世界で旋風を巻き起こしたiPodが実は日本の小さな工場に支えられていた、
なんて、なんだか漫画のようなお話ですよね。
日本のものづくりがすごい、というのはみなさんなんとなく知っているとは思いますが、
やはりiPodくらい日本での知名度やインパクトがないと、
なかなか話題にはならないというのが悲しいところ。
しかし、やっぱりその実態は凄いんだ!というのが具体的に説明してくれる、
日本経済新聞作成の、サイトを見つけました。
「世界シェアNo.1」隠れた日本企業のチカラ
こちらのサイトは、国内ではそれほど名が知れていないのもかかわらず、
グローバルで強い存在感を示している企業を検索できるサイト。
「地域」や「品目」などで絞り込むことができ、
世界シェアの割合や、商品の詳細を見ることができるんです。
試しに関東地方で世界シェア100%のものを探してみると…
埼玉県所沢市のマスダックさん(トスバックと名前が似ていて親近感です)の、
全自動どら焼き機がでてきました!
実は、ドラえもんの影響で海外でも人気の高い和菓子のどら焼き。
現在ドイツ、フランス、イタリアなどでも特許取得中なのだそうです。
他にも、石川県七尾市の天池合繊さんの世界一の薄く軽い素材、
「天女の羽衣」も世界シェア100%。
世界のトップブランドが採用したことで知名度が向上し、
現在では「Super Organza」としてパリのオペラ座でも採用され続けているのだそうです。
毎日見かけるけれど、何を作っているのかわからない、
町の小さな工場が、実は世界シェアナンバーワンだった?!
…そんな、まるで漫画のような話が実はあなたの町にもあるかもしれません—-
是非、こちらのサイトで調べてみてくださいね。
(via 世界シェアNo.1 隠れた日本企業のチカラ)