作業服は普段着になる??

2018年 07月03日

毎日毎日、本っ当に暑い日が続いていますね。
外に一歩出るだけで、溶けそうな程の日差しが上から降り注ぎ、
さらにアスファルトからもその照り返しが来て、歩いているだけでもう汗だく。
道路工事や建設現場など、外で作業をしている方たちは大丈夫かな〜
と気になったりすることもしばしば。

現場作業をしている方たちは、作業服を着ていらっしゃいます。
最近ではファン付きのものが発売されるなど、暑さ対策については、
もしかしたら一般の衣料よりも進んでいるかもしれない、作業服。
普段の生活で、おしゃれに着ることはできないのでしょうか。

作業服を普段の生活に取り入れたとすると、メリットがいくつかあります。
まずは、その価格
汚れ仕事などで着ることが多いため、必然程に買い替えが増えるため、
低価格であることがとても重要になってくるので、とても価格が低いのです。
大手ファストファッションブランドよりも、さらに低い価格で販売されていることが
ほとんどなのだとか。

次に、その耐久性
先ほども言いましたが、汚れ仕事で着ることが多いため、
洗濯をする頻度も高くなっていきます。
そんな中でも、ちょっとやそっとではヨレたりしない、
耐久性の高いものが素材として使用されることが多いです。

高品質で、低価格
この難しい課題をクリアしている条件はいくつかありますが、
一つは大量生産であるということ。
一般衣料のように流行りのデザインを求め、
ワンシーズンごとにデザインを替える必要はありません。
多くの企業は一度作業服を決めると、5年位は替えることなくそのまま追加注文します。
そのため、継続して利益をあげやすいのです。

残念ながら、今はまだ「いかにも作業着」というデザインのものが多いのが現状。
「いかにも作業着」ということで作業員であると認識されるので、
あまりおしゃれになり過ぎても困るという現実があるのです。

しかしアメリカ発のブランド「ディッキーズ」のように、
作業着から誕生して、今ではファッション界の中でも
立派に地位を築いているブランドもあります。
日本初の作業服ブランドでも世代交代が進み、
<画像> このようなおしゃれな作業着も出現しています!
今までの作業着と比べると、サイジングが全く違う感じがしますね。
これからの季節、キャンプやフェスなどに着ていっても、
全く違和感はないのではないでしょうか。
普段着の選択肢の一つとしての「作業着」、
これからどんどん「あり」になっていくかもしれませんね!

(via 工場タイムズ

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